2013年09月26日

伝統工芸士の鉋を仕込んだ鰹節削り器

伝統工芸士の鉋を仕込んだ鰹節削り器
越後与板打刃物伝統工芸士で、

鉋鍛冶(かんなかじ)の水野清介さんです。

水野氏には、松作商店が販売する

高級鰹節削り器の鉋刃を作っていただいています。

上の写真は、カンナの地金を熱しているところです炎

これは古い鉄橋の鋼材を使っているため、

リベットで留めた跡の穴が開いています。

これを使うわけは、

刃先の硬い鋼(はがね)を受けとめる

柔らかい地金が必要だからです。

今では、ほとんど入手困難な貴重な鋼材です。

伝統工芸士の鉋を仕込んだ鰹節削り器

そこに、刃先になるため

硬い鋼(はがね)を乗せます。

伝統工芸士の鉋を仕込んだ鰹節削り器

この鋼(はがね)は、青紙鋼下降

伝統工芸士の鉋を仕込んだ鰹節削り器

できあがった鉋刃には、

青壱号という刻印が入りますキラキラ

伝統工芸士の鉋を仕込んだ鰹節削り器

この刃を仕込んである鰹節削り器のひとつが、

松作商店の【悠久】です。

伝統工芸士の鉋を仕込んだ鰹節削り器


~天然だしと乾物の松作商店

伝統工芸士の鉋を仕込んだ鰹節削り器

#鰹節削り器 #かつお節削り器 #板前 #だし用 
#日本料理 #匠の技 #道具



  • 同じカテゴリー(鰹節)の記事

    上の画像に書かれている文字を入力して下さい
     
    <ご注意>
    書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。