2015年04月25日
職人技光る鰹節削り器

この写真は、松作商店が販売する鰹節削り器宝船柿渋906の鉋刃です

削り器は刃の出来により価格が変わるため、
買う時に安くても弱い刃だと頻繁に研がなければいけません

長く使った場合、研ぎ代がかさむと結局高いものになってしまいます。
その点硬い鋼(はがね)は、切れ味が続くため砥ぐ回数も少なくて済みます

これを永切れすると言います。
では、この宝船柿渋への職人のこだわりとは・・・
まず一番は、刃先に使われる鋼(はがねです)
これには、安来鋼(やすきはがね)の

これには、安来鋼(やすきはがね)の
青紙1号という硬い鋼を使っています。
また、それを受け止める地金は
また、それを受け止める地金は
鉋刃を作成した越後与板打刃物伝統工芸士の
水野清助さんが 青壱号 宝船 清介 と
水野清助さんが 青壱号 宝船 清介 と