松作商店屋号の由来
当店の屋号は、
松作(まつさく)といいます。
珍しい名前ですが、そのいわれは・・・
当店が創業したころの江戸時代、
武士以外は苗字を名乗ることは
認められていませんでした。
なので、商人などは家を特定するための
屋号というものを使用しました。
当店は創業時、
松田屋(まつだや)という屋号で
当主の名前を
作左衛門(さくざえもん)と言いました。
そのため、
松作(まつさく)という屋号を使っています
創業から三代くらい、当主は作左衛門を襲名しましたが
今は一般的な名前になっています。
そして、当店の家印はこちらです
ローマ字の
Aのようですが、横の棒が突き出ています。
これは松の葉と、お蔵の錠前をモチーフにデザインしたものです。
二葉で一対の松の葉は、寄り添って支え合うという意味もあります。
また、冬も枯れない常緑樹の松は、
若さ・不変・繁栄につながり縁起が良いとされています
まちを歩きのとき
屋号や家印も眺めてみるとおもしろいですよ
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