2011年03月01日
有楽街のパワースポット
有楽街のビルの谷間に挟まれて建つ黒田稲荷。
鳥居や幟の数からもわかるように、
熱心にお参りする人達によって支えられています。
境内にはアンコ椿は恋の花
と書かれた絵馬が奉納され
そして、この絵馬にはこんな逸話があるんです・・・
黒田稲荷はもともと、
都はるみのサインがあります
そして、この絵馬にはこんな逸話があるんです・・・
昔、呉服商の営業が浜松に寄った時
市民会館で都はるみのコンサートがあるのを知りました。
黒田稲荷の近くを通りかかったのでお参りし
イチかバチか都はるみの楽屋に
着物を売り込みに行ったところ・・・
商談成立
都はるみが着たことにより着物も売れ、
はるみ自身の歌もヒット連発
そのお礼にと、呉服商が都はるみ頼み
サインしてもらった絵馬を奉納したのだということです。
遠方からも、商売繁盛や芸能上達祈願に
来る人が今も後を絶たちません
以前はもう少し北にありましたが、
昭和20年頃 地元鍛冶町の有志により
町有地だった今の場所に移されたということです。
(地図作成:小西貴)
昭和15年頃に地図を見ると、
黄色の線をひいた有楽街まだはありません。
地図右上には、今も続くミソノイサイクルや
西側には鳥善、
南にはこぎく菓子店の名前も見ることができます。
もっと遡り、1850年頃の遠州浜松城下絵図を見ると
浄鏡院という時宗の寺があり、
東側は田圃がひろがっています。
黒田稲荷はもともと、
Posted by matsu39 at 11:11│Comments(0)
│浜松