2010年01月09日

家康と秀吉に見る遺訓の違い

家康と秀吉に見る遺訓の違い
久能山東照宮にある彩色がとてもきれいな狛犬です。

左側で口を閉じ角(つの)がある吽形(うんぎょう)が犬。

右側の角のない阿形(あぎょう)は獅子だそうです。

それにしても、東照宮は豪華ですキラキラ

家康と秀吉に見る遺訓の違い

人質生活など不遇の青年期を過ごながらも

天下統一をし、世界でも稀にみる

265年もの平和な江戸時代を築いて、神様にまでのぼりつめた

徳川家康の器の大きさが偲ばれます。

その家康が遺訓のひとつにこのようなものがあります。

人はただ 身の程を知れ 草の葉の
露も重きは 落つるものかな

なるほど、分相応に生きるということが大切だなんだ・・・

と思いながら、ふと頭に浮かんだのが秀吉の辞世の句本

露と落ち 露と消えにし我が身かな 
浪速のことは 夢のまた夢

もしかして、豊臣政権が続かなかったのは、

秀吉の露が重くなりすぎたのだろうか。

それを皮肉って、家康が遺訓を詠んだのだろうか?

その真相は、謎であるはてなはてなはてな



~天然だしと乾物の松作商店

家康と秀吉に見る遺訓の違い





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