2009年06月26日
しいたけ好きが選ぶ原木栽培
椎茸を買うときは、国内産が外国産かを見るほかに、
原木(げんぼく)栽培か菌床(きんしょう)栽培も見てください。
で、その違いは何か・・・
【原木栽培と菌床栽培】
原木栽培は、山の中でほだ木にしいたけ菌を植え育てたしいたけ。
菌床栽培は、ハウスの中で
おがくずなどに栄養分を入れ育てた椎茸です。
原木のほうが、自然の木(気)で育っているので
味と香りに力があります。
原木栽培の椎茸は
真夏や真冬にはとれませんので、
真夏に生椎茸があるとすれば
輸入ものか菌床栽培のものになります。
では、真夏や真冬に
椎茸が食べたくなっとときはどうするのか
乾ししいたけがあります。
【乾ししいたけの底力】
乾ししいたけなら年中手に入り、
水で戻せばすぐに食べられます。
また、乾すことによってうまみ成分の
グアニル酸と、ビタミンDができます。
ビタミンDは、カルシウムの吸収を促進するので、
女性やお年寄りには特におすすめです。
国内産原木栽培の乾し椎茸には、
一番上の写真のようなマークが貼ってあります。
当店の乾ししいたけはすべて原木栽培です。
浜松肴町 椎茸と乾物 松作商店
Posted by matsu39 at 17:25│Comments(0)
│乾物屋の知恵袋